昨日は「乾物の水戻し重量」の実験のレポートを
やっていて寝不足。。。。
そもそもスタートが22時だから仕方がないんだけど。
江戸時代では野菜や魚の乾物は
魚が捕れない時期や冬場の野菜が収穫できない時期には
貴重な食材でした。
飽食の現代と違って江戸時代の乾物は
「宝物」なんかで済まされない生きていく為に必要な食材だったことでしょう。
ちなみに、有機農家の阿部さんちでは
去年大根が一気に採れすぎた時、網戸に並べて切り干し大根を作ってました。
今年は寒い日が続いたせいで野菜が育たず、出荷量が激減だったので
夏に干した大根が貴重な収入源になっているようです。
「干し大根」は
江戸時代の料理書の中で一番多く利用されている乾物野菜のようです。
乾物は水戻し時間が必要で、忙しい現代っ子にはウケないかもしれない。
学校の実験では「どんこ椎茸」は1時間水につけても
まだ硬かったし。。。。
だけど・・・・
切らない
むかない
下処理いらず
を考えると、逆に忙しい現代っ子や、切り物が苦手な私にはぴったりかも
と思うと早速試作してみる事に!!
材料
ひじき 10g
干し椎茸 12g
切り干し大根 15g
水 1.5L
豚肉細切れ 100g
カレールー 4かけ
作り方
1. ひじき、干し椎茸、切り干し大根、水を鍋に全部入れて火にかける。
水戻ししない!
2. 沸騰したら弱火にして10分煮る
3. 豚肉を入れて一煮立ちしたらカレールーを入れて完成!!
作った感想
切らない、むかない、下処理無し(細切れ肉を使うので肉も切らない)
なので、簡単時短で鍋一つで出来て調理時の洗い物も無し!!
ただし、鍋に入れる前に乾物は軽く洗いました。
鍋に材料を入れたら放ったらかしでいいので、本当に楽ちんでした。
食べた感想
乾物からいいお出しがたっぷり出るので
和風カレーでとってもおいしい!!
だしが出る分、ルーを少なくできてヘルシー
改善点
しいたけはとっても大きくなるので、手でポキポキ折ってから使うと良い。
しいたけの石突きはとりましょう!
カレーがうまくいったので・・・・
豆腐にかけてみたんです。。
残念な味でした。。。。
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